Outline of Cherry Coke

くだらない記録。とある広告代理店でコンサルタントをしている系男子。

僕元年 仕事編

 

3ヶ月も間が空いてしまった。

 

気づけば、2015年もあと2ヶ月。

 

2015年はまさしく「僕元年」と言ってもいい年になった。

 

去年のちょうど12月、ベンチャー企業に努めていたぼくは、

会社の急激な業績悪化によりボーナスが一銭もでなかったことに憤慨し、

また、職場で横領疑惑が横行したことも相まって我慢の限界に到達。

転職先が決まらぬまま退職届を出した。

 

実家に帰ろうかなぁと思っていたところ、

運良く大手企業に潜り込むことに成功。

 

同時に、自分には勿体無いくらい可愛い彼女も出来て、生活は一転する。

 

これまでいたベンチャーでは社長に邪険にされ、無理を言われ、暴言を吐かれ、

昼夜土日問わず働きつぶしの薄給激務、

社長の家族は会社のカネで遊び放題無法地帯、

それでも、会社のビジョンに共感できていたから働き続けてこれた。

 

だが転職先ではどうだ!?

 

手厚い福利厚生。オフィスは高層オフィスタワービル。

整った研修制度。

尊敬できる社長、上司、先輩方。

優秀な後輩。

適切に設定された営業目標。評価制度。給与。

クレバーなクライアント。

 

そして、忘れかけていた、多くの人と関わりながら仕事ができることの素晴らしさ。

 

ぼくは本来、仕事が好きだったのだ。

 

 

転職先でのぼくの評価は思った以上にグレートだった。

 

「すごい中途入社社員が入ってきた」と、フロアで噂になっている社員がいると聞いた。

自分が仕事で噂になる日が来るとはこれっぽっちも思っていなかったので、

まさかその社員が自分だとはにわかには信じがたかった。

 

 

 

この半年、自分なりにバリューを出そうと走ってきた。

 

堅物といわれるクライアントとも、少しずつ心が通じあってきているような気がする。

 

今月からは別の大手クライアントも追加で担当することになった。

プレッシャーは大きいが、尊敬する先輩から任せてもらえたことに感謝だ。 

 

 

そして、この半年の確定評価が来週言い渡される。

 

かつて評価が楽しみだったことなんて、一度もなかった。

 

 

僕元年、仕事編は一旦ここまで。